医院ブログ-下北沢たねいち歯科医院

たねいち歯科医院

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医院ブログ

■No.12■歯を守るのは本人。でもプロのサポートも大切です。

2014年4月11日

オートバイのマニアは乗る事と同じくらい、手入れをしたり磨いたりするのが好きなのだそうです。いつも磨き上げていると10年経ってもピカピカの新車の美しさを保っていられます。しかし、子供に買い与えた自転車は、2年も経つと、汚れとサビで、とてもきれいな状態とは言えなくなってしまいます。
  歯も、子どものうちから大切に磨き上げ続けていればずっときれいな状態を保てるのですが、残念ながら、すべての人が歯みがき指導や歯の大切さを教育されながら育つわけではありません。
  したがって、何度か歯科医の治療を受けることになります。病気になったら治療を受けるのは当然ですが、問題はその後です。
  その後いかにきれいな状態を保つか、そして、「もう二度と病気にはならないぞ」という気持ち、その両方が大切なのです。
  ほんとうにきれいな状態を保つのは大変なことです。歯みがきだけでは不十分ですし、たとえ歯間ブラシやフロスを使ったとしても100%汚れを落とし切るのは不可能なのです。
  ときどきは歯科医や歯科衛生士に歯の奥のほうの汚れを取ってもらい、チェックを受けることが必要です。できる限り病気にならないように予防を心掛けるなら、日々の歯みがきと定期的なクリーニングしか方法はありません。
  「むし歯と歯周病は自己責任」と言われてもしょうがない時代がもうすでに到来しているのです。

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■No.11■美しい口元はその人全体の美しさを創ります

2014年4月11日

  人の顔は、おもに骨格の形態によって決まっていることは周知の事実と思います。そしてその骨格形態は遺伝子の影響を大きく受けます。親・兄弟と顔が似ているのは当然のことでしょう。しかしそれ以外にも、筋肉や脂肪のつき方、健康状態、そして性格的な要因によって人相は変わります。
 顔を構成している大きな部分は、目、鼻、口です。まぶたが一重でも、二重でもあるいは鼻が高くても低くても、健康上は大きな問題は発生しません。
にもかかわらず、美容外科では、目や鼻の手術は大変頻度の高いものになっています。美を追求することが、人生において大切だ、ということを意味しているのだと思います。
 口はどうでしょう?特に歯は、見た目の美しさだけでなく健康と密接な関係があります。
歯列不正や咬合異常(噛み合わせの悪さ)は、いろいろな面で健康に悪い影響を与えます。また、成長期の咬合異常は、発育にも影響を及ぼし、顎の変形を引き起こすこともあります。つまり、顔貌の変化をきたしてしまうのです。成長期に適正な矯正治療や咬合誘導治療を受けなかったために、成人になってから外科矯正が必要になっている患者さんもたくさんいます。外科矯正とは、全身麻酔下で顎の骨を切断して位置を変えたり、顎の骨を部分的に切除する矯正のことで、おおがかりなものになってしまいます。
 残念ながら歯列矯正治療は保険適用外の治療になりますから、多少費用がかかりますが、美容と健康の為には避けて通れない時代だと思います。

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■No.10■予防できるものは、みずから予防する時代に

2014年4月11日

  今の地球は半世紀前とは違っています。大気汚染、化学物質、環境ホルモン、農業、人工添加物等、人体にとってありがたくないものが溢れています。野菜の栄養分も昔とはずいぶん違っています。見た目のきれいな野菜ばかりですが、栄養価はかなり低くなっています。もしかすると健康的と言われる食べ物でさえ、人間の身体をつくり維持するには充分でないかもしれません。
 まして現代人はインスタント食品や加工食品ばかり食べたがります。そして、そこで不足した栄養分を、ドリンク剤やサプリメントで補充するというありさまです。
 しかし、現代の環境がそうなのですから仕方がありません。身体に必要であり、不足しているものは補充しましょう。弱い身体よりは強い身体をつくりましょう。その一部として、歯も、より強いものにしていきたいものです。それを補充してくれるのがキシリトールとフッ素です。いま最も簡単で、信頼性の高い方法です。何もむずかしいことをしなくて済みますし、苦痛もなく、努力も必要ありません。
 現代は治安も悪くなり、自分達の組織は自分達で守る時代です。自分の家族は自分達で守らなければなりません。それと同じように自分の健康も自分で守るのです。これからは医療保障も万全ではありません。今後ますます予防できる病気はしっかり予防すべき時代であるということです。将来は予防できる病気の治療には健康保険で治療を受けられない時代がくるかも知れません。

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■No.09■いまや、「国民総歯周病」の時代の到来です。

2014年4月11日

  今から30年程前、私が歯科大学の学生だった頃は、大学には歯周病科という講座はありませんでした。それ以前は歯槽膿漏(しそうのうろう)は不治の病で、いよいよ噛めなくなった歯は抜歯して入れ歯を入れることが治療であり、老人と呼ばれる年齢の人達は、ほとんどが入れ歯をしていました。その頃の歯科医は入れ歯が上手でなければ名医と呼ばれませんでした。逆に抜歯と入れ歯が上手であれば名医になれたのです。
 今は”8020運動”も定着し、「80才で20本の歯を残そう」という時代です。しかし歯科医療技術の進歩や歯科医の認識の変化にもかかわらず、歯周病は自覚症状が出にくく、また歯科医は恐ろしくてできればいきたくないという風潮があるからでしょう。
 しかし、このままではいけません。日本国民はもう少し歯周病に対する認識を高める必要があります。最近の食習慣は、歯にとって決して良いものではありません。インスタント食品、スナック菓子等が若者に好まれています。生野菜や繊維質の豊富な食品は嫌われ気味です。また、ストレス社会のため、唾液の分泌量が低下して口腔乾燥を引き起こしたり、食いしばり、咬みしめ等、歯周病の間接的な要因となることも増えています。
 歯周組織の破壊を食い止めるには、日常の予防がいちばん大切です。破壊されてしまった組織は100%もとに戻ることはできないからです。歯周病の怖さとともに、予防の大切さをしっかり認識していただければと願っています。

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■No.08■「インプラント」はごく自然な選択肢になりました。

2014年4月11日

  世界的に見ますと、インプラント治療も一般的な、普遍的な治療になってきました。今風に言いますと、グローバル・スタンダードといったところでしょうか。ただし、日本でのインプラントの普及率はヨーロッパ各国、アメリカ、南米諸国、お隣の韓国の次ぐらいなのです。歯科医の間で、インプラント治療は良いとか悪いとか言っているうちに、諸外国に少し遅れをとってしまったような気がします。日本の医療は全般にわたって厚生労働省の厚い壁がありますから、しょうがないことなのかも知れません。
 私自身は、インプラント治療はこれからの歯科医療に欠かせないものと思い、25年前から治療に取り入れてきました。当時のインプラントは耐用期間が5年~10年しかなく、永久的なものではありませんでした。しかし、ちょうどダメになってくる頃に、現在のタイプのインプラントが開発されましたので、私の患者さんたちは、インプラントを入れ替えることによって、取りはずしの入れ歯を使わずに済んでいるのです。
 もしろん、すべての患者さんがインプラント治療を希望する訳ではありませんので、あくまでも治療の選択肢の一つとお考えください。
 最近のインプラント治療は、これまでの「機能回復のためのインプラント」から「機能回復プラス審美回復」に移行してきました。
 当然、高水準の医療技術を要求されますから、全国の歯科医も必死になって勉強とトレーニングを積んでいる状態です。

カテゴリー:院長エッセイ

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