■No.09■いまや、「国民総歯周病」の時代の到来です。 今から30年程前、私が歯科大学の学生だった頃は、大学には歯周病科という講座はありませんでした。それ以前は歯槽膿漏(しそうのうろう)は不治の病で、いよいよ噛めなくなった歯は抜歯して入れ歯を入れること……院長エッセイ / 2014-04-11
■No.08■「インプラント」はごく自然な選択肢になりました。 世界的に見ますと、インプラント治療も一般的な、普遍的な治療になってきました。今風に言いますと、グローバル・スタンダードといったところでしょうか。ただし、日本でのインプラントの普及率はヨーロッパ各国……院長エッセイ / 2014-04-11
■No.07■レーザーに対する私の考え 歯科医学の進歩とともに、治療器具や材料も日々進歩し続けています。なるべく苦痛を少なくし、早く治るように、大学の研究室やメーカーの研究班が開発を続けています。 最近注目されているのは、レーザーで……院長エッセイ / 2014-04-11
■No.06■口臭予防は、お口のエチケットの第一歩。歯の根本的治療が最優先課題です。 口臭の原因は、口腔内に存在するケースが圧倒的に多いため、歯科医が率先して口臭治療を行うべきであると考えます。欧米では、昔から自分の口臭に対して注意を払い、口の中のケアを心がける習慣がありますが、日……院長エッセイ / 2014-04-11
■No.05■顎の関節は、複雑な動きには強いが心的ストレスには弱い?! 人間の体には多数の関節がありますが、その中で顎(あご)の関節はとても不思議な関節です。他の関節と違い、前後にスライドできるからです。普通だと、関節窩から関節頭が飛び出せば、「関節がはずれた」とか「……院長エッセイ / 2014-04-11
■No.04■歯の場合、審美回復は健康回復に通じる 多くの人々が美に対する憧れをもっています。近年は美容整形の延長として、シミとり、シワとりも一般的に行われるようになりましたし、審美歯科という分野にも関心が高まってまいりました。 確かに、歯並び……院長エッセイ / 2014-04-11