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忠臣蔵と歯磨き粉

 

こんにちは。歯科医師の小松本です。

 

我が家の近所に『泉岳寺』というお寺があります。

 

歴史好きの人はピンとくると思いますが、あの忠臣蔵でお馴染みの泉岳寺です。

 

時は江戸時代、

赤穂の藩主浅野内匠頭が江戸城松の廊下で

吉良上野介を切付け、赤穂藩は取り潰し、

赤穂浪士が敵討ちを果たすというストーリーです。

 

その浅野の殿様の菩提寺が泉岳寺なのです。

 

 

ところで吉良さんが浅野さんに嫌がらせをした原因として色々な説が存在しますが

その一つに歯磨き粉が関係しているという説があるのはご存知ですか?

 

 

江戸時代は塩が歯磨き粉代わりに使われていました。

 

 

吉良さんの領地、三河は昔からの塩の産地でした。

浅野さんの領地、赤穂でも、後発ながら塩の生産を始めたところ、

味も品質も良く、評判はうなぎ上り、

ついには将軍御用達のブランドになりました。

それを快く思わない吉良さんが浅野さんに嫌がらせをしたとのこと。

例えてみれば、老舗歯磨き粉メーカーの社長が

新興会社の社長に嫌がらせをして刺されたみたいなものでしょうか。

 

歯磨き粉が歴史を動かしたと考えると、なんだかロマンを感じますね!

さて今日はどの歯磨き粉使おうかな~

 

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次回のブログもお楽しみに★

 

 

 
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