インプラント｜下北沢の歯医者｜医療法人社団厚良会たねいち歯科医院

インプラントは、歯を失った際に補う治療法のひとつです。外科手術によって、顎の骨に埋め込んだ人工歯根（インプラントボディ）で、人工歯を支えるので、しっかりと安定し、ご自身の歯を取り戻したような噛み心地が再現されます。
歯ぐきに負担をかけず自立するので、残った歯を守ることにもつながるのもインプラントのメリットです。
また、天然の歯と変わらない見た目で、一見、どこを治療したかわからないほど自然な仕上がりになるのも魅力です。
ズレたり外れたりする心配もなく、食事や会話を楽しんでいただけます。

天然歯に限りなく近い見た目と機能性を持つインプラントは、おもに3つのパーツから成り立っています。

被せ物

上部に取り付けられる被せ物は、セラミックやプラスチックなど、患者さまのご要望に沿った素材を使用します。

アバットメント

人工歯を支える土台がアバットメントです。インプラントボディと人工歯をつなぐ役割があり、金属やセラミックなどの素材が使用されます。

インプラントボディ

歯の歯根に相当するもので、骨と結合し、歯を支える部分となります。身体になじみやすいチタンが使われており、顎の骨の中に直接埋められる部分です。

歯を失ったときに「噛む」機能を補うための選択肢として、「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」があります。
それぞれの特徴を理解して、ご自身に合うものを選択しましょう。

	入れ歯	ブリッジ	インプラント

保険適用	保険が適用されます。素材によっては、保険が適用されず自由診療となることがあります。	保険が適用されます。素材によっては、保険が適用されず自由診療となることがあります。	保険は適用されません。
噛み心地	異物感があり、硬いものや粘着質があるものは噛みにくいと感じることもあります。	咀嚼（そしゃく）には問題はありませんが、食べものが絡まったり詰まったりすることがあります。	天然の歯と変わらない噛み心地が再現されて、快適に食事を楽しんでいただけます。
噛む力	噛む力は弱く、天然の歯の30％ほどとされています。	天然の歯の約60％ほどとされています。	天然の歯と同程度です。
周りの歯への負担	支えとなる周りの歯に負担をかけます。	ブリッジの柱にするために削られた両隣の歯はもろくなります。	自立するので、周りの歯には負担をかけません。
耐久性	平均的な寿命は5年ほどです。お口の変化に合わせて調整しながら使用する必要があります。	寿命は7年ほどです。支えとなる歯の状態によって、変動します。	一般的な寿命は10年とされていますが、メンテナンス次第では、20年以上問題なく使用されている方もいらっしゃいます。
見た目	保険適用の入れ歯では、お口をあけたときにバネが目立つことがあります。	素材によっては、自然で違和感がありません。	どこを治療したかわからないほど自然に仕上がります。