歯科業界が抱える問題・・・
こんにちは、今月のブログ担当は衛生士の田中です。
たねいち歯科のブログを見ていただいている方であればおわかりか
毎回歯科関係のお話し中心のブログなのですが、
地元愛満載の長岡花火につ
今回も、歯科とは関係ないことをと思ったのですが、
なので、今回はちょっと真面目に、
近年に始まった事ではないのですが、
たねいち歯科も例外ではありません。
地方ともなると更にこの問題は深刻なようです。
東京と違い、
地元新潟には短大2校と大学1校の3校のみです。
平成23年からそれまでは教育機関の就業年限が
2年制だったのが
何より問題なのが、せっかく学校に通い、国家試験に合格し、
実際に就業している衛生士は5割にも満たないのです。
歯科衛生士の転職・退職した理由の
1位は結婚(40.5%)、
給料に関しては、8位と(13%未満)下位です。
高給よりも個人・
院長との良質な人間関係を求めるものが多いのがわかります。
そう、歯科衛生士の多くは、「お金」では動かないのです。
さらに勤務先分布としては「診療所」が50.2%
(行政17.
となっており、
皮肉なことに、歯科衛生士の不足分は歯科医師の過剰によって(
これは一見、
未熟な歯科医が多数いる日本…。
また、前述のように、専門研修を受けた者と、
治療をするにあたり、
術者(歯科医)
このような環境下では、
そう、
ひいては国民の口腔健康そのものを悪化させる要因となっていく可
以上のように歯科衛生士不足は、
離職率が高くて、
雇用できない歯科医院。
未熟な歯科医師。
そして低診療報酬による低賃金。
疲弊した歯科業界がこのまま続くと最後にババをひくのは患者=
そうならないためには歯科衛生士不足の解消がまず第一歩なのです
一度離職した歯科衛生士の5割以上が再就職を希望しています。
その障壁の最も大きな理由に勤務時間を挙げています。
個人・
この構造はしばらく変わりそうもありません。
潜在的な再就職希望者は増加しているにもかかわらず、
また、
歯科医療の特性上、
ほとんどの歯科医療機関は再就職プログラムを持っていません。
再就職の壁を取り除くためには
一度離職した者の中には高度の技術を習得していた者や経験豊富な
このような者が再就職できないのは医療の質を保つだけではなく、
個人歯科医院ができることは、
シフト制を導入したり、
歯科衛生士の勤務実態調査によると、
再就職の障害は「勤務時間」
「勤務時間」は時短勤務や午前のみ、
用意することで解消が
しかし、
医院にとっては柔軟な働き方を用意することはコストになりますが
逆に言えばそのコストを払ってでも人材の採用・
「自分のスキル」については、
歯科衛生士不足は歯科医療全体の大きな課題となります。
さらに言うと、
そんな問題を抱えている歯科業界ではありますが、
私を含むたねいち歯科で働く衛生士は日々頑張って
患者様ファース
歯科衛生士による、クリーニング(PMTC含む)
等々、
ご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ございません。
できる限りの努力はしてまいりますので、
今後ともよろしくお願い致します。
長々とブログにおつきあいいただきありがとうございました。
そして、最後に…
先日院長がお誕生日を迎えました。
わたしが初めて院長とお仕事をし始めたのは、
たしかまだ院長が40代の前半だったかと思います。
昔に比べてかなりいろんな面で丸くなった院長です。 (笑)
今年もお祝いしましたー★
いつまでも元気で現役でバリバリお仕事に励んで下さい!
スタッフ一同切に願っております。
今月のプレゼントは
やっぱりBIRTHDAYでしたので
院長BAG★★★
今回が最後の院長BAGプレゼントになりますil||li(つд-。)il||li
是非、抽選に参加してください★◟ʕ *>ᴥ<* ʔ◞♪★